本日は、私が初めて行った音楽フェスについてお話しします。当時音楽フェスという言い方はしてませんでしたが。

1973年4月1日 第2回ロックンロールカーニバル 日比谷野外音楽堂

チケット半券が残っていました!、内田裕也プロデュースのコンサートだったらしいです。

参加バンドは、キャロル、ファニーカンパニー、フラワートラベリンバンド、VSOP、かまやつひろしとウオッカコリンズ、内田裕也&1815 Rock’n’Roll Band、ミッキーカーチス。

同級生の合田君(NHKアナウンサーになりました)と日曜日に見に行きました。洋楽ファンの私ですが、今考えて見ると大変貴重な体験です。桑名正博、ジョー山中のインパクトと特にキャロルのことは今でも覚えています。

日本のロックについては、テレビ、ラジオの情報で知っていましたが、当時は洋楽LPを買うので精いっぱいで和製ロックを買う余裕はありませんでした。ただ、有名どころが一堂に集まって観れるフェスは別物で、好奇心一杯で初めて野音に行ったことを覚えています。

1973年のスタジオライブ

キャロルの野音ライブの時はファンキーモンキーベイビイ発売前でしたので、多分演奏しなかったかな?よく覚えていません。でも革ジャン姿でのストレートなロックンロール、初期ビートルズに通じるところもあり、素晴らしいライブでした。ライブと同じ年のライブ音源なので、多分これに近い選曲だったんでしょう? でもキャロルのライブ盤としてはラストライブの方が有名ですね。

また、ロックンロールカーニバルというタイトルで、内田裕也さん名義で、ファニカン、フラワートラベリンバンドを含めた演奏が入ってるCD がありますが、私は実際に聞いたことはありません。

また、1st LPのルイジアナのB面は、いわゆるオールデイズのロックンロールを日本語で歌っています。

和製ロックの先駆者としてもすごいバンドだったんですね。

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