
ロック史上名作として名高い”Rise& Fall of Ziggy Stardust and the Spiders from Mars”リリースの約四ヶ月後、1972年10月20日のライブ盤です。ZiggyStardust時代の記録としては、DVD「ジギー・スターダスト」が有名ですが、本ライブ音源は当時の貴重な記録として人気があり、海賊版として流通していたらしいです。それが、2008年にオフィシャル盤として発売され、素晴らしい音質(当時としては)で聞くことができるようになりました。
グラムロックの寵児としてスターダムを駆け上がっていく時期の貴重なライブです。特に、ストレートなロックンロールに好感が持てます。また、9月に発売されたばかしのシングル、ジーンジニーが入っているのが最高です。初期の音源としては最高の1枚でしょう。
Ⅰ.Intro
2. Hang Onto Yourself
3. Ziggy Stardust
4. Changes
5.The Superman
6. Life On Mars?
7. Five Years
8. Space Oddity
9. Andy Warhol
10. My Death
11. The Width Of A Circle
12. Queen Bitch
13. Moonage Daydream
14. John I’m Only Dancing
15. Waiting For The Man
16. The Jean Genie
17. Suffragette City
18. Rock ‘N’ Roll Suicide
「日本公演」1973年4月11日 厚生年金会館
Ziggy Stardustとして頂点を迎えた「Aladdin Sane 」4月発売直前の初来日。私にとって6回目の洋楽ライブ。
船で来日したのは有名な話ですが(後で知りました)、なんといっても山本寛斎の衣装が大きな話題になりました。
20年前に書いた私のコンサートメモには、
「この年はグラムロック全盛で、スター2人を続けて見ました。
ボウイは初来日、船で来たそうです。寛斎デザインの漢字でデビットボウイ(出吹吐暴威)と書かれた衣装を着て、おでこには金色の丸いシール?。金髪のミックロンソンもかなり目立っていました。当時ジーンジニ―が日本でもはやっており、ラジオでしょっちゅうかかっていました。コンサート中この曲をいつ歌ってくれるかずっとどきどきしていたのを覚えています。中性的雰囲気を持ったこれこそロックスターでした。コンサート自体はそんなに長くなかったけど本人を見れたことに一番感動しました。あと、Starman やらなかったことと、知らない曲( Aladdin Sane がまだ発売されてなかった)が数曲あったけどそれが新作からとは知りませんでした。」











- 1973年日本公演
4月8・10・11日東京厚生年金会館、12日:名古屋市公会堂、14日:広島郵便貯金ホール、16日:神戸国際会館、17日:大阪厚生年金会館、18・20日:渋谷公会堂
4月11日 演奏曲
1.Ode To Joy
2. Hang Onto Yourself
3. Ziggy Stardust
4. Changes
5. Moonage Daydream
6. John I’m Only Dancing
7. Watch That Man
8.The Width Of A Circle
9.Space Oddity
10. Let’s Spend The Night Together
11. Time
12. Five Years
13. The Jean Genie
14. Suffragette City
15. Rock ‘N’ Roll Suicide
David Bowie – guitar, vocals
Mick Ronson – guitar, vocals
Trevor Bolder – bass
Mick “Woody” Woodmansey – drums
Mike Garson – piano


