
中学3年の時、スキー場のジュークボックスでかかっていた「移民の歌」。ほかの曲とは完全に異質のリズムとスクリーミングにびっくり。なんか凄い曲。これがレッドツエッペリンとの出会いでした。
伝説のライヴ: How the West Was Wonは、72年ツアー後半のLAフォーラム、及びロングビーチ・アリーナでの公演が収録されています。彼らの絶頂期のライブは、ロックファンにとって必聴必見のCD,DVDでしょう。ボンゾのドラミングも驚異的ですが、ハードロックバンドとしての完成度は素晴らしいの一言です。とにかく初めてこのCDを聴いた時の衝撃たるや!今まで聞いてきたライブ盤、ブートとは一線を画すロック史上に残る最高のライブ盤です。

The Song Remains The Same

1973年7月27日~29日にニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで行ったライヴ。全米ツアーの最終3日間です。1976年に公開された『レッド・ツェッペリン狂熱のライヴ』のサウンドトラックが、永遠の詩(狂熱のライヴ)(The Song Remains The Same)。 How the West Was Wonがリリースされるまでは唯一のオフィシャルライブ盤でした。
BBC Sessions

イギリスBBCラジオに1969年から1971年の期間に出演したライヴ音源。1997年に発売。若い彼らのエネルギー満ち溢れる演奏。特にロバートプラントのボーカルは凄いです。
日本公演(その頃はまだZeppに目覚めていませんでした)
- 1971年初来日 9月23日 – 9月24日 日本武道館、9月27日 広島県立体育館、9月28日 – 9月29日 大阪フェスティバルホール。
- 1972年 10月2日 – 10月3日 日本武道館、10月4日 大阪フェスティバルホール、10月5日 名古屋市公会堂、10月9日 大阪フェスティバルホール、10月10日 京都会館。
Rock Carnival 1971

1971年9月23日、日本武道館 初来日初日のライブ盤です。
The Complete Geisha Tape (大阪フェスティバルホール 1971年9月29日)

オフィシャルでのライブ盤が少ない彼らは、ロック界だけでなくブート界の王者です。かなりの種類のブートが発売されていますが、この2枚の日本公演ブートは超有名です。
名作ブート達
Pb PACIFIC COLISEUM VANCOUVER BC CANADA MARCH 21, 1970

1970年3月21日カナダはバンクーバー公演。高音質サウンドボード音源として、 初期ツェッペリンのすさまじい演奏が聴ける名ブートです。
01. Heartbreaker
02. Thank You
03. What Is And What Should Never Be
04. Comminication Breakdown
05. We’re Gonna Groove
06. Since I’ve Been Loving You
07. Whole Lotta Love
Long Beach Arena 1975 1st Night: Mike Millard

Listen To This, Eddie Mike Millard

The Forum, Inglewood, California, USA 21st June 1977. Mike Millard’s tapes.
Dinosaur Watching


解散後のライブ 1980年のボンゾ亡きあと、再結成が望まれていました。
Live Aid 1985年7月13日、ペイジ、プラント、ジョーンズはフィラデルフィアのJFKスタジアムで再会しました。ドラマーのトニー・トンプソンとフィル・コリンズ、ベーシストのポール・マルティネスと共に「ロックン・ロール」「天国への階段」「胸いっぱいの愛を」を演奏しました。
1988年5月14日アトランティック・レコード40周年コンサート。ジェイソン・ボーナムがドラムを演奏しました。
奇跡の再結成 2007年12月10日、アーメット・アーティガン・トリビュート・コンサート。ジェイソン・ボーナムを加えてロンドンのO2アリーナで一夜限りの再結成をしました。
Celebration Day オフィシャルライブ盤(CD+BlueRay)

2007-12-10LLondon,UK (Bootleg)



O2 Arena, Greenwich, London, UK
再結成時のオーディエンス録音です。彼らのオフィシャルライブ盤は、ジミーペイジによるかなりの編集が施されているのは有名です。それにより完璧なライブ盤ができるわけです。一方オーディエンス録音の良さは、CDによっては若干の音質やバランスの調整をして聴きやすくする場合もありますが、総じてほぼ素のライブが聴けるということです。特にMike Millardのような名Taperによるオリジナル音源が最近発掘されてファンの人気を博しています。
