
1990年には前年のベルリンの壁崩壊を記念したライブ・イベント「The Wall Live In Berlin」を開催し、20万人もの観客を動員しました。Sinéad O’Connor,The Band,Cyndi Lauper,Joni Mitchell.Scorpioms,Van Morisson,Paul Carrackなどが参加した素晴らしいイベントでした。(CD,DVD)
1999年にはワールド・ツアーを発表。2002年には自身3度目となる来日公演が実現しました(1971年、1972年にPink Floydとして来日)。このライブ・ツアーの模様を収録したライブ・アルバムとDVDが発売され、ツアーではピンク・フロイド時代の曲も多数演奏され大好評でした。
2002年3月30日 東京国際フォーラム ホールA
2002年の日本公演はPINK FLOYDの2度目の来日から30年. 3月25日26日:大阪厚生年金会館 3月28日30日31日:東京国際フォーラム
当時のコメント:元ピンクフロイドのリーダー。Wallを実質的に作ったフロイドの頭脳。楽しみにしていきました。音響はサラウンド効果抜群。演奏もスノーウィー・ホワイト等粒ぞろいで問題なし。ただ、以前見たギルモアフロイドのコンサートと比較してしまうと、その差はあまりにも大きくて・・・。ギルモアのあの浮遊感あふれるギターはほかの誰も真似できない。また、セットの素晴らしさも桁違い。
フロイドナンバーではWall関係は最高。炎関係はgood。狂気からの曲はまあまあといったとこでしょうか。ソロの曲は聞いたこと無いんで2部ではすこし寝てしまいました。In The FleshというVIDEOも見ましたが、ほとんど同じ構成でした。やっぱり、ギルモアフロイドのほうが派手で好きです。でもフロイドナンバーを生で聞けただけ幸せな夜でした。





「IN THE FLESH TOUR」
●1999年
・7月23日-8月28日:北米ツアー(24公演)
●2000年
・6月2日-7月16日:北米ツアー(25公演)
《12月5日『IN THE FLESH: LIVE』発売》
●2002年
・2月27日-3月19日:南アフリカ/南米(10公演)
・3月25日-31日:日本(5公演) 日本にはこのツアーのみ
・4月2日-17日:豪州/アジア(8公演)
・5月4日-6月30日:欧州(33公演)
Setlist
1. In The Flesh
2. The Happiest Days Of Our Lives
3. Another Brick In The Wall Part 2
4. Mother
5. Get Your Filthy Hands Off My Desert / Southampton Dock
6. Pigs On The Wing Part 1
7. Dogs
8. Shine On You Crazy Diamond Part 1-5
9. Welcome To The Machine
10. Wish You Were Here
11. Shine On You Crazy Diamond Part 6-9
1. Set The Controls For The Heart Of The Sun
2. Speak To Me
3. Breathe (In The Air)
4. Time
5. Breathe (Reprise)
6. Money
7. 5:06 AM (Every Stranger’s Eyes)
8. Perfect Sense Part 1
9. Perfect Sense Part 2
10. The Bravery Of Being Out Of Range
11. It’s A Miracle
12. Amused To Death
13. Brain Damage
14. Eclipse
15. Band Introduction
1. Comfortably Numb
2. Flickering Flame
Roger Waters – Vocal, Guitar, Bass
Andy Fairweather Low – Guitar, Vocal
Snowy White – Guitar
Chester Kamen – Guitar & Vocal
Harry Waters – Keyboards
Andy Wallace – Keyboards
Graham Broad – Drums
Norbert Stachel – Saxophone
Katie Kissoon – Vocals
P.P. Arnold – Vocals
Linda Lewis – Vocals
大好きなPink Floydのライブについては2月24日のブログに書いています。もう一人のFloyd,Roger Watersの来日には驚喜乱舞、結局この1回しか来日してくれませんでしたので大変貴重な経験でした。華やかさではFloydのライブに軍配が上がりますが、ファンにとっては両方とも幸せの瞬間でした!





Album
- The Pros and Cons of Hitch Hiking (1984)
- Radio K.A.O.S. (1987)
- Amused to Death (1992)
- Is This the Life We Really Want? (2017)
Live Album
- The Wall – Live In Berlin (1990)
- In the Flesh – Live (2000)
- Roger Waters: The Wall (2015)



2005年7月2日には、アフリカの貧困撲滅チャリティー・イベント「LIVE 8」に、ピンク・フロイドのメンバーとして参加。一夜限りのリユニオンでした。もちろんDVDでオフィシャル、ブートともに持っており、当時夢中になりました。



「The Dark Side of the Moon Live」ライブ 2006年から2008年にかけて、再びワールド・ツアー「The Dark Side of the Moon Live」を開始する。このライヴの第二部では、1973年のアルバム『狂気』を完全再現しました。残念ながら来日は無し。
2010年からは『ザ・ウォール』の発売30周年を記念した「The Wall Live」を行いました。全世界を回る大規模なツアーで大ヒットしました。2011年5月12日には、ロンドンのO2アリーナでの公演にはギルモアとメイスンが出演し、久々にフロイドのメンバーが揃いました。


2017年、25年ぶりのオリジナル・ソロアルバム『Is This the Life We Really Want? 』を発表。アルバム発売に伴うワールドツアー「US+THEM Tour」を行いました。我々はCDとDVDで体験しましょう。
Us + Them Tour (2017–2018)

Pink Floyd The Wallは、1982年の映画。ボブ・ゲルドフ主演、ロジャー・ウォーターズ脚本、アラン・パーカー監督。当時劇場で観ましたが、セリフほとんど無く、音楽をバックに驚異の映像に衝撃を受けました。Another Brick In The Wall Part2の部分はビデオクリップとしても使われ有名です。今見ても古さを感じさせない名作です。






