オフィシャル盤のシングル、EP, LPには、UK盤、US盤が絡み合い、またLP未収録曲にベスト盤と初期は本当に整理しづらいです。

今回は気分転換に1964~65年のBootlegについて紹介します。この時代はなかなか良い録音状態のBootlegはありませんし、オフィシャルライブ盤でも歓声をかぶしたり、疑似ライブだったりする時代です。これらのCDを買った当時はあまり情報も無く聴いてみなくちゃわからないという感じでブートを買っていました。現在は同時代でももう少し音質の良いCD も出回っていますので事前に良く調べてから購入してください。では私の持っているBootlegを紹介します。

「The Early Rolling Stones」

主な収録曲(1964年もの)

Berlin 1017.1964収録 High Heel Sneakers, Little By Little, I Just Want To Make Love To You,

Russels 1018.1964 収録 Tell Me, Around And Around,

「Live In London」

Alexandra Palace 0626,1964 It’s All Over Now, If You Need Me, Confessin’ The Blues, Carol, Mona

「Olympia Theater Paris April 17, 1965」

Around And Around, Off The Hook, Time Is On My Side, Carol, It’s All Over Now, Hey Crawdaddy(未発表曲)、Little Red Rooster, Route66, Everybody Needs Somebody To Love, The Last Time, I’m Alright   音質はいただけませんが、Little Red Roosterを筆頭に名曲の数々が聴けます。

☆☆☆☆☆

「Live In USA from1964-1966」

選曲はいいのですが、収録会場、日時の記載がありませんので残念。

☆☆☆☆☆

オフィシャルライブ盤 「got LIVE if you want it!」や米盤「Got Live If You Want It!」に収録されていない曲。特にオリジナル曲、ヒット曲のライブバージョンが聴ける。そしてParisのライブ盤を聴くと1ステージを通して聴ける喜びがあります。しかし、当時ラジオ放送した音源のエアチェックで音質は悪く、今回紹介したCD はマニアでもお勧めできるものではありません。

Rollingmania

☆☆☆☆☆

1964,1965,1966,1977年のNewYorkでのライブ。強烈な歓声に埋もれるミックのボーカル。残念ながら耳は痛くなります。

もう少し音質の良いお薦めBootlegはも別の機会に紹介します!